得意不得意と好き嫌いって一緒じゃない
自分の得意なことと、自分の不得意なこと。
みなさんは把握できていますか?
気づいたこと
最近ちょっと気がついたことがあります。
私の英語力はどうやらリーデイングよりリスニングの方が良いようです。
ここで言う”良い”はTOEICやTOEFLなどの英語力検定での点数で判断しています。
実生活ではリーデイングとリスニングは比較が難しいです。
私はずっとリスニングが苦手です。今もネイティブのスピードでは聞き取りが難しいです。特に会話の内容が予測できない状況だと尚のことです。
ですが、試験問題など比較的ゆっくりであったり、授業などある程度内容が予想されたものならなんとなくわかります。
特にTOEICなどの問題はリスニングの選択肢が正解以外はすっとんきょんなので少なくとも2択までは絞ることが何となくできます。
一方リーデイングはリスニングより不正解の選択肢が正解に近いように思います。長文の問題は特にひっかけが多いです。
カナダに来てからいくつかTOEICの問題を解いています。いつでも手応えはリーデイングの方が上なのに、リスニングの方が点数がいいのです。とっても不思議です。
得意な部分を伸ばすことも大切ですが、試験問題では苦手なパートをなくす方が点数が伸びると思っています。どうやら私はTOEICのスコアを上げるには長文問題を解く方が良いようです。
私にとってリスニングの問題は解いていても正解かの手応えがない上に、解いていて楽しくはありません。でもリーデイングの長文問題は解いていて楽しいです。新しい知識も得ることができます。
自分ではリスニングが不得意と思っていたので楽しくもない&どうやら得意なリスニング対策をしていたのですが、これからは楽しい&不得意な長文問題に力を入れていきたいと思います。Win-Winです。
得意不得意と好き嫌いって一緒じゃないんですね。
好き嫌いは把握できていても、得意不得意は自分ではわからず、客観的な判断が必要のようです。
不得意なことが好きなことってあまりないように思いますが、一つ浮かびました。運動です。私は運動神経が良くないですが動くことは好きです。練習してもなかなか上手になりませんが、続けることができます。続けているとそのうち、できるようになったり、ましになったりします。
これはつまり、不得意でも好きなことを見つけることが成長を一番実感できるのかもしれません。
みなさんも何か見つけて、楽しく不得意を得意にしてみてください。きっと何か見つかると思います。