とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

2年目秋学期

こんにちは、

お久しぶりです。

 

カナダの大学生活も今学期から2年目に入った私ですが、

授業が完全オンラインであったり、

日本から授業に参加したりと、

なんとも留学している感覚がありません。

 

私はカナダの大学に通っていると言えるのでしょうか?

う〜ん、ちょっとわかりません。

 

今学期は離散数学など4コマ受講しています。

離散数学は名前こそ難しいですが、

分野的にはドモルガンの法則でおなじみの「論理と集合」です。

 

必要条件とか十分条件とか、

日本では高校数学の範囲ですね。

 

この離散数学、プログラミングに必要な科目とのことで、

コンピューターサイエンスを学ぶ学生は必須の教科とされています。

 

十分条件とか、必要条件とか、

何がコンピューターサイエンスと繋がるのかな?

と思っていたのですが、

先週これも今学期受講しているコンピューターサイエンスの授業の時に

全く同じ内容を勉強しました。

 

カナダの学校に通うようになってから、

科目の違うものでも似たような内容を取り扱うことはこれまでも多くありました。

会計学と経済学は特に重なる内容が多かったですし、

経済学は数学をたくさん使いました。

 

高校の時は、この勉強は将来なんの役に立つのかな?

と考えてしまうこともありましたが、

カナダに来てから経済的な数値を求めるための数学だったりと、

自分の勉強していることが将来の仕事に活きるように感じる場面がありました。

 

前にもお話ししたことがあったのですが、

数学は万国共通のような顔をして、

実際やっぱり異なることがあります。

 

≒はカナダでは使いません。

高校で習ってきた論理と集合も記号が全然違います。

例えば↓

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このカクカクしている記号は「以外」を表します。

日本ではバーで表されましたよね。

 

なぜ記号は万国共通にしないのでしょうか。

不思議です。

 

離散数学の内容は高校で習ってきたので、そこまで難しくないのですが、

あれ?今英語の勉強してるのかな?

って錯覚します。問題が英語で書かれているとちょっと難しく感じるんです。

 

「このクラスの生徒全員が英語かフランス語を話します」これの逆説は?

のような内容を何十題も宿題で解いています。

以上とか、少なくともとか、英語ネイティブでも引っかかりそうな文章なんです。

英語の力が上がりそうです。

 

 

今学期はスタートしたばかりです。

今後がどうなるのか、授業についていけるのか、宿題の提出漏れはないか、

毎学期不安なのですがなんとか1ヶ月が終わりそうです。

 

日に日に寒くなってきました。

みなさん体調を崩さないようにお気をつけください。