ショッピングカートとコヨーテ
先月、夜ご飯を食べた後
お買い物に行かなければいけないと、ホームステイ先の奥様。
一緒に来る?と言っていただいたのでついて行きました。
向かった先はインテリア雑貨を多く取り扱う
日本で言うニトリのような大きいお店で、
その日はハロウィン前だったこともありたくさんのハロウィングッズであふれていました。
見ているだけでとっても楽しい。飾りだけでなくお皿やランチョンマットなどもハロウィン仕様。
もうすぐ9時になろう時間でしたが店内は大変な混みようでした。
日本と同じように入口にはショッピングカートが用意してあります。
カートは大きめです。ニトリにも大きいカートありましたよね。サイズはそれより少しだけ大きいくらいでしょうか。
作りがしっかりしていて重く、商品を入れる前から押すのが大変です。
カナダの方はスーパーなど、小さめのカートも用意されているお店でも、
大きめのカートを使ってお買い物をしている方が多いように思います。
カナダには
なんでこんなに大きいの?と言いたくなるサイズの商品が多いことと、
カナダの方が
なんでそんなに買うの?という量を一度に買うためかと推測しています。
30分ほどで奥様の品定めが終わりレジに並びました。
レジは壁に沿って8台ほど。それぞれに番号が振ってあり、1番レジの手前で待ちます。各レジに1人か2人店員さんがいました。
とは言え、スピーディーよりフレンドリーな店員さん達。レジの列は結構長めです。
列の前にいるお客さんもあと2、3組です。そろそろ私たちの番です。
ですがお会計をしているお客さんのカートも大きいこともあり、どこのレジが終わっているのか、よく見えません。わかりにくくはないのかなぁと待っていたら、
「5番レジへどうぞ」と、自動音声でアナウンスが入りました。
背後にスピーカーが設置してあり、どうやら前のお客さんのレジが済むと次のお客さんを案内するシステムのようです。
初めて経験しました、とても画期的。
スムーズに空いているレジに進むことができます。
このようなシステムは日本にもあるのでしょうか?
カートが大きいことで生まれた問題の解決方法だとしたら、日本ではあまり見かけないかもしれません。
買い物も終わり、車で戻ります。もうすぐ家に着きそうな時、コヨーテを見ました。
イラストを描きました。こちらです。
キツネに見えた方はインターネットで画像をご覧ください
野生のコヨーテです。奥様がコヨーテと言わなければ犬かと思ったと思います。初めて見ました。
後から調べましたら、コヨーテは北アメリカだけに棲息しているようです。絶滅危惧とまではいかないですが、生息数の減少が懸念されている動物です。夜行性なので今まで見なかったのかもしれません。
コヨーテに遭遇することもカナダならではの体験だったようです。
ちなみに奥様の"買わなくてはいけないもの”は
バスマットとタオルでした。
それ、急ぎ?と心の中で思ってしまいましたが、おかげでこの日は新しい経験が2つもできました。
まだまだ知らないことがいっぱいあるのかと思うと、
とってもワクワクします。