勉強方法はいくつもある
留学している子で将来日本に戻るのか、
それとも海外生活をするつもりなのか、
私の周りでは決まっていない子が多いです。
私は日本に戻るつもりでいます。
少し前まで、
経済や会計学などで知らない言葉が出て来た時、
わからない時は極力、英語のサイトから調べるようにしていました。
それも必要なことです。
知らない単語がどう言った”かたさ”(フォーマルなのか、日常でも使うのか)のある言葉なのかわかりますし、テストで用語の説明を求められたときに使います。
そして何より、知らないことを英語の文章から学ぶことは英語の勉強になります。
けれど、この知らない経済や会計学での単語。
日本語ではなんというか、も知っておかないと、と思うようになりました。
将来的に日本に戻るって、今勉強していることを使うなら、
日本語訳もあった方がいい。そう思うようになったんです。
そう思うようになってから、
勉強のペースが上がりました。
日本語訳を覚える作業が追加されたのに。
なぜかと言いますと、
知らないことをまず英語から学ぶのではなく、
まず日本語で学ぶようにしたからです。
日本語で用語の基礎があると、
英語の文章がスムーズに読めますし、間違った解釈をすることがなくなって来ました。
最近ではBONDS;債券について会計学で取り上げていますが、
その基礎知識は日本語から入りました。
これは私にはメリットのある学習スタイルなのですが、
英語が得意な方には、あえてはおすすめすることはしませんし、
海外にこのまま住む予定なら、
日本語訳まで追加で覚える必要はないと思います。
けれど、ちょっと前まで頑なに英語のサイトから学ぼうとしていた自分には、過去に戻ってアドバイスしてあげたいです。
回りくどいように見えて、
人によって実は近道になることがあるのかもしれません。