減価償却累計額
今学期ミクロ経済学(入門レベル)を受講しているのですが、
テストが近づいてきました。
少し前のブログでもお話ししたのですが、
先生はテストの過去問をいくつかくれ、
そしてやっていない範囲は自分で学ぶようにと言いました。
”やってない範囲”
多くても10 %くらいだと思うじゃないですか?
中間テストの過去問を見たら、少なとも3割、そして中には9割やってない範囲です。
”やってない範囲”ってそんなに範囲広いのありなのでしょうか?
多くても10 %くらいだろ、と思い過去問に挑戦したら、
予算線だの無差別関数だのそして、あまりテストには出ない特例のコーナー解だの、
限界収益だの、最適消費量だの....。
日本語でいちから自己学習し、そして英語で再度自己学習する羽目になりました。
これは、カナダあるあるなのでしょうか....?
それとも私の先生がおかしいのでしょうか?
これがあるあるだとしたら、私は今後が思いやられてしょうがありません。
ミクロ経済の勉強を英語の教科書を使って自分で勉強するのではテストまでに時間が足りなさそうだったので、
日本語のYouTubeやブログから勉強しました。
視覚的で、それから楽しく勉強ができ、とってもありがたかったです。
なんとかテストまでに過去問を一通り自力でできるようになるのに間に合いそうです。
日本語で勉強した後に英語で勉強するのはとっても楽ですし、
私は日本語より英語の方が覚えなくてはいけない言葉は優しいく、簡単なように思います。
会計学もそうです。専門用語は英語の方が簡単です。
例えば減価償却累計額。この日本語から減価償却累計額がなにをするか会計学を学んでいない方なら日本人でも、ん?っとなりそうです。
でも英語で減価償却累計額はaccumulated depreciation「積み立てて値段を下げるもの」 となります。
建物など価格が高いものを何年かかけて費用を計上するのですが、計上された費用が購入価格にまで達するまで、今どのくらい積み立てあるのかわかるようにしてあります。
その勘定科目が減価償却累計額です。意味がわかれば日本語の減価償却累計額も読み取れますね。でも減価も償却も累計も普段あまり使わない言葉です。
日本語より英語の方が言葉からなにをするための勘定科目なのかすぐにわかります。
それと英語の1番の強みは頭文字からできた言葉です。
最近学んだ経済学の中から例を出すと、MRS;Marginal Rate of Substitution などです。
MRSは日本語で限界代替率です。
でも、日本語の説明でも「この時、MRSは〇〇になるから〜...」と言っていました。限界代替率を勉強するときはMRSも覚えないといけません。
MRSを覚える時、日本人は限界代替率=MRSと
Marginal Rate of Substitutionを覚えないなら意味のない三つのアルファベットを覚えないといけませんが、
英語が母国語の人ならMarginal Rate of Substitutionだけ覚えればいいので楽ですね。
逆に考えると、日本語が母国語ではない人が日本語で専門用語を学ばないといけないのはとっても大変なように思います。私が日本語初心者で会計学を学ぼうとしたら、途中で投げ出しそうです。
過去問は終わりそうなのですが、
過去問から考えると先生が過去問にもない範囲の問題を出しそうなので、
もう少し範囲を広げて勉強しようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
勉強続けます!