ほうれん草と私の気持ちのパーセント
今学期の先生達、
とってもいい先生たちなんです。
数学の先生は本当に数学が好きで、詳しくて、そしてみんながわかるように考えてくれて、優しくて、面白いです。
経済学の先生もとってもわかりやすいですし、そして生徒の理解を深めようと数値だけでなく、実際はどうなのかなど経済を身近に感じさせてくれます。
前の学期も楽しかったのですが、授業内容が基礎や初級だったので余裕がありました。でも今回は少しレベルが上がったクラスなのに先生達のおかげで変わらず授業を楽しく受けられることに感謝しています。
先生ありがとう。
そういえば、私は先生のことをこのブログで先生と言っていますが、
実際の役職はインストラクターっとなっています。
私の通うカレッジで教えている方々はみなインストラクターです。ティチャーでもプロフェッサーでもありません。
そして先生のことは先生とは呼びません。名前、しかも呼び捨てで呼びます。
インストラクターの先生達、私のカレッジで教えることは本職ではない方が多いのか、週に2日だけの先生や午前中のみ教えている先生など様々です。他の大学やカレッジで授業をしている先生もいます。
副業なのでしょうか?
カナダのカレッジにおけるインストラクターのポジションがよくわかりません。
カレッジは日本で言う短期大学と訳されることが多いのですが、
カナダやアメリカの場合4年制の大学(ユニバーシティ)の2年目や3年目への編入のために学ぶ場として選ぶ日本人が多いと思うので、短期大学とはちょっと違うと思います。
でもぴったりハマる日本語がないと、一番近い言葉が選ばれるようです。私がインストラクターを先生とここで言うのは、日本の「先生」という言葉が一番意味として合ってると思うからです。
野菜などもそうなんです。
例えば、ほうれん草。
英語だとスピニッチなんですが、
カナダのほうれん草は日本のものと比べると小さいです。
そういった種類なのかもしれませんが、日本のほうれん草の成長前な感じです。葉っぱは小さく、茎の部分は細いです。
名前は同じでもカナダのほうれん草と日本のほうれん草は違います。
でも同じ名前です。
不思議です。
「thank you」はありがとうです。
サンキューの言葉にはどのくらいの気持ちが込もっているのでしょうか?
日本人の使うサンキューは言葉が軽いです。
海外の方が使うthank youとの気持ちの度合いは一緒なのでしょうか?
私の中では私が日本で使うサンキューとカナダで使うthank youは一緒ではありません。
もしかしたら全ての訳された言葉がイコールで結ぶことができないのかもしれません。
限りなくそれに近い言葉であっても、ニュアンスまでは同じではない。
感情を言葉に訳している時点で、
気持ちを100%表せていないのに、
その日本語をさらに英語に訳していたら、私の気持ちの何パーセントが表せているのでしょうか。
やっぱり感情→日本語→英語より
感情→英語の方が私の気持ちを表せます。
もっと英語を理解しないといけませんね。