とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

非常時 平常時

聞いたことがあります。

非常時には平常時へ感謝できると。

 

今がまさにそうですよね。

ウイルスの為、世界は非常時です。

 

海外へ簡単に渡航できたこと、

必要なものが買えたこと、

学校に行けたこと。

 

普通って普通じゃないんだ。ってわかります。

世界が平常であることは、当たり前のことではなかったようです。

 

きっと今の緊急事態は一時的です。

そうあってほしい。

けれど、終わりの見えない今、

そのマイナスの最中でしか、平常のありがたさを感じることができません。

 

私は今こうしてカナダにいて、

まだ次の学期、学校へ行ける可能性があります。

しかし、少しの差。半年私より留学があとだった子たちはカナダへの入国ができず、

留学の延期を余儀なくされています。

 

私は運がいいのでもなく、

あとの子たちが運が悪いのでもない。

運ではないのです。

 

けれど、今の状況に感謝しないといけない、と思いました。

そして、自分がカナダにいてこれからのためにできることを頑張らないとな、とも思いました。

次の学期に向けて勉強を始めます。

それと、まだまだ苦手なスピーキングの練習、

そしてTOEICなどの試験勉強もしたいです。

 

Twitterを見ていたら、

たくさんの人が、オンラインでの無料の講座についての情報をあげていました。

ハーバードなど有名な大学での講座を受講することができます。

これは日本でも受講できます。

もちろん英語ではありますが、

英語の勉強になることと、

自分の興味がある分野に関するものはある程度英語でも理解できた方がこれから必ず有利に働きますのでおすすめです。

 

日本人の私が、カナダの学校に行くということは、

私にとっては当たり前のことではなかったですが、

半年カナダに来ていて当たり前になっていました。

 

この非常事態で初心を思い出しました。

 

当たり前のことなんて何もなかったんです。

毎日の平常、毎日の平和は、きっと誰かのおかげだったんです。

 

非常時はいろいろなことを教えてくれますが、

私は早く平常が戻ってきてほしいです。

 

非常時が教えてくれたこと、忘れてはいけません。

心に刻みます。