「シュレーディンガーの猫」のポジション
私は茨城県出身です。
2019年9月の末から10月頭頃まで国体が開催されていました。45年ぶりの茨城開催。
9月の初めにカナダに来た私は、
残念ながら地元開催を体感することができなかったのですが、
開催前からいろいろな場所で
大会のマスコットキャラクターを見ていました。
とってもかわいいそれの名は「いばラッキー」です。
駅や空港などのグッズ売り場には、Tシャツやキーホルダー、ぬいぐるみなどたくさんありました。
きっと期間限定のマスコットです。
私も欲しくなり、小さな いばラッキーの付いたストラップを買って、カナダに持ってきています。
なんとも言えない愛らしさなんです。かわいい。
国体のためのキャラクターとは言え、大会が終わったら活躍の場がなくなってしまうのは惜しいです。
今日、ふと思いました。
いばラッキーをアルファベットで書く場合、どうなるのかと。
いばラッキーは茨城とおそらく英語のラッキーの合わさった名前です。
IBARAKI と LUCKY です。
いばラッキーの「ラ」はカタカナなので、
表記としてIBA "L" UCKYである可能性が濃厚ですが、
IBA "R" UCKYと表記したいのが県民である私の心情です。
いばラッキーは果たして
IBA "L" UCKYなのかIBA "R" UCKYなのか問題です。
また、ふと思い出しました。
9月に解いたリーディングの問題はシュレーディンガーの猫について書かれたものでした。
シュレーディンガーの猫は思考実験です。
私の乏しい理解力で得た知識で少しシュレーディンガーの猫を解説させてください。
箱の中に猫と毒ガス発生装置をいれ、蓋を閉じる。
毒ガスの装置は2分の1の確率で作動し、
毒ガスが発生した場合、猫は死んでしまいます。
しかし、箱の外からは
猫が生きているのか死んでいるのか、わからない。
箱を開けて初めて猫の生死がわかる。
つまり蓋の閉じられた箱の中の猫は生と死が共存した状態にある。
この思考実験を通してシュレーディンガーは、ミクロとかマクロとかもっと複雑で私には到底理解できないよくわからないことを説明したかったようです。
「シュレーディンガーの猫」
1つの中に本来なら重ね合わない2つことがある状況
私のいばラッキー問題と似ています。
事実は1つなのに、IBA "L" UCKYとIBA "R" UCKYが私の中で重なりあっています。
いばラッキーのRとLは調べればすぐにわかることかもしれません。
ですがそれは、シュレーディンガーの猫も同じです。箱の蓋を開ければすぐにわかることなのです。
状況は同じ....
そこで思いました。
思考実験の名前として「シュレーディンガーの猫」ってとっても覚えづらい。シュレーディンガーさん、覚えづらいです。
シュレーディンガーさんには大変申し訳ないのですが状況としては いばラッキーと同じなので
「シュレーディンガーの猫」を
「いばラッキーのRとL」に名前変更してもいいのではないでしょうか。
もしも「いばラッキーのRとL」が「シュレーディンガーの猫」の名前のポジションをもらえたら、
いばラッキーの新しい活躍の場になります。
そうすれば いばラッキー、期間限定ではなくなるのになぁ。