とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

数学 29.5点

数学の先生はとっても優しいです。

生徒からの質問には細かく、そして丁寧に答えてくれます。

 

先生が解説してくれた後に「質問は?」

と必ず聞いてくれます。聞き方も優しくて、とっても好きな先生です。

 

生徒さんによっては質問の内容が、

『え?先生の解説聞いてた?』

と言いたくなるような時もあるのですが、

そんな質問にももう一度、より丁寧に段階を踏んで解説してくれます。

 

先生の授業でさっぱり分からない、となってしまう生徒さんはいないのではないでしょうか?

微分って難しいものではなかったです。

 

今日ミニテストがあるよ、と先週から聞いていました。

このミニテストは最終的な成績に関係してくるものです。

 

先生、テストを配った後にホワイトボードへおもむろに公式を書き始めました。

 

「これ、あった方がいいでしょ?」

と、5問しかないテストの3問で使う公式を書いてくれたのです。

 

優しすぎる...。

 

公式に当てはめれば答えが出る問題ではなく、

公式を使って少し応用しないと最終的な答えは出てきません。

 

先生はこの少しの応用ができるかできないかを判断しているようです。

公式を覚えているか、覚えていないかよりも、

数学的な考え方を理解できているのかどうか。

重要なのはそこのようです。

 

数学の中間テスト、二回あるうちの1回目の結果が返ってきました。

 

結果は29.5点

 

 

わかりにくいのですが、今回は31点が満点です。

一問問題文を理解できていなかったようで、回答が途中と判断され減点されてました...。でも、なかなかいい点数で、満足です。頑張ったかいがありました。

 

 

なぜ100点満点の問題にしないのか、

100点満点が基本の日本人としては理解できないのですが、

コンピュータサイエンスは60点満点でしたし、

会計学は135点満点でした。

意味がわかりません。

 

特に会計学は135点ってなに?っと思ってしまいます。(ちなみに132.5点をいただきましたよ!)

 

日本の100点満点。

絶対こっちの方がわかりやすいです。結局横に何パーセント取ったのか書いてあるんです。二度手間じゃないですか。

 

 

ちょっと話は変わって。

最近カナダはあたたかくなってきました。

 

数学の先生は半袖です。

 

でも、初めての授業でも半袖だったこと、今思い出しました。

 

初回の授業は1月頭です。

意味がわかりません。

 

 

半年ほどカナダにいて、

ここが変だよ、カナダ人。はいくつもありますし、

テストの満点や服装など。

 

そして、こんな時カナダ人はどうするか、とちょっとずつわかっても、

一生自分ではやらないことってあるんだろうなぁと思います。

私はどんなにあたたかくても1月に半袖はきませんし、テストを作るなら100点満点にします。

 

理解できても、自分に導入されるかはまた違う話のようです。