とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

中国人の生徒さんの積極性

あまりないのですが、

学校で中国人の生徒さんに中国人と間違われます。

 

だいたいは学期の始まってすぐくらいで、

パッと見から判断されるのですが、

間違いはしょうがないです。

同じアジア人ですから。

 

私が日本人だとわかると、

何人かの中国人は日本語で話しかけてきます。

 

学校で日本語のクラスがあるので、

そのクラスをとっている子や、

もともといくつかの日本語を知っている子です。

 

私はこの積極性を見習わないとな、といつも感じます。

 

日本にいた時に、

英語が話せる人が近くにいても自分から進んで話しかけたことは私にはありません。

自分の英語に自信がないことが1番の理由です。

 

けれど中国人の生徒さん達は、

積極的に日本語を使います。

 

「こんにちは」とか

いきなり「あの車は赤い」とか、

とりあえず知っている言葉を使って私と話そうとしてくれます。

 

そして、

英語で「友達に元気?って聞く時は日本語でなんて言うの?」とか

携帯で日本語の4コマ漫画を見せながら「これ、どう言う意味?」と聞いてきます。

 

中国人の生徒さんは本当に積極的です。

 

英語もレベルには差がありますが、

よく言う”生活に困らないくらいの英語”を話せる子は多いです。

先生との会話や、プレゼンで英語力で困っている子はあまりいないように私は思います。

 

私は中国人の生徒さんたちはきっと、

積極的に英語も使って取得してきたのだろうなぁと思います。

 

中国出身の先生も時々授業中に日本語を使います。

何かびっくりするような質問や話を中国人の生徒さんから聞くと、

「なにそれ!?」

と言って私だけを授業中に笑わせようとしてきます。

日本人は私だけなのに。

 

積極的なんです。

 

それは本当に素晴らしいことです。

 

見習いたいと思って、

私も積極的に英語を使おうとしていますが、

一瞬ためらう気持ちの方が前にでます。

質問しなくても自分で調べればいいかな....

と思ってしまうのです。

 

私の学校は語学学校ではないですし、

英語を学ぶための場ではないので、英語が使えるのは基本です。

もちろんたくさんの生徒さんがいますので、

英語力には差がとてもあります。

 

けれど私は、

ちょっと難しい質問をしたい時にちゃんと英語になっているのか、

通じるのか、と思ってしまうのです。

 

でもこのためらいの気持ちも最近は気にしなくてもいいか、

と思えるようになりました。(思えはしていますが、実行はあまりできてません)

 

 

 

英語は特に、話し言葉だと言われるようです。

相手に通じる、相手との会話のツールです。

 

中国人の生徒さんの積極性は羨ましい国民性です。