スタバのタンブラー
今タンブラーを使っているのですが、
カナダにきてからスタバで買いました。
スタバのタンブラーをカナダで買いたくて、用意しないでカナダにきたのですが、
私が選びに行った時期、かわいいタンブラーは残念なことにありませんでした。
必要に迫られシンプル、正直に言えば味気ないステンレスのタンブラーを買いました。気に入ってはいるのですが、当初考えていたものとは違った大人っぽいものになりました。
クリスマスなど時期によってはかわいいものもありますし、
最近行った時は素敵なものもありました。私の購入した時期はかわいいものが少なかったようです。
ステンレスのタンブラーにコーヒーを入れて学校に持っていくことがあります。
なんでしょう。なんだか味が違うように思います。
うーん...美味しくないんです。
ステンレスに匂いや味があるのかはわからないのですが、
確実にマグカップのコーヒーとは違う味になります。
お水の方がまだ味が変わりません。
学校に持っていくというその時間が味に変化を与えているのかもしれません。
コーヒーを美味しく、そして温かく運ぶ一番いい方法はステンレスのタンブラーではないように思いました。
時間が経ってもまだ紅茶の方が味に変化がありません。
コーヒーは劣化が早いです。
私は熱いコーヒーも冷たいコーヒーも好きです。
でもぬるいコーヒーは苦手です。
温度でもコーヒーの美味しさが減ってしまうように思います。
コーヒーといえば。
経済学の授業で、何かの値が上がった場合
そのものの代わりになるものが多いとそちらに需要が移行してしまう。と勉強しました。二つの関係性は代替財 (Substitute good)と言います。
先生はコーヒーと紅茶の関係で説明してくれました。コーヒーにとっての代替財は紅茶という訳です。
ですが、みなさんはどうですか?
コーヒーの値段が上がったから紅茶を買うようになりますか?
私はコーヒーと紅茶どちらも好きですが、それぞれが代わりになるものではありません。私にとってのコーヒーの代替品はないように思います。
代わりになるものがない、もしくは少ない場合、経済学では「需要に弾性がない」と表現するそうです。
例えばお水や薬など、どんなに価格が上がっても買わない訳にはいきません。他に変わるものがないからです。逆に言えば値が下がっても需要に変化があまりありません。必要以上には購入しないからです。
需要に弾性がある場合は値が下がると需要が大きく増えます。車やジュエリーがこれにあたります。
人々も好みや流行りによっても需要は大きく変化します。
値段が高くてもそれに変わるものがない場合人々はそれを購入します。
値段が高く、そして需要が多いものは次第に供給者が増えます。
例えばタピオカ屋さん。需要が多いので供給のお店がたくさん増えました。
競争社会では利益が出ている市場には新規の企業が進出します。
市場の原理では供給者が増えると需要量に供給量が追いつき、価格が下がるはずなのですが、
タピオカの価格はまだ下がりません。
これはまだ需要が高く、供給が足りていないのかもしれません。
タピオカドリンクも代わりになるものがまだ少ない市場です。でも最近インスタでバナナシェイクが来ている、と見ました。日本で流行ってきてますか?バナナシェイク。
経済学で学んだことを今現実に起きていることにあてはめると、
これからどうなるのか、と経過をみるのが楽しくなります。
何か新しい学びを求めている方がいらっしゃいましたら、
経済学おすすめですよ!