英語での名前の表記
苗字か名前かって、日本語ならもちろんんすぐにわかります。
例えば山田花子さんなら
苗字は山田
名前は花子
そして相手の名前がよく聞こえなかった時、例えば
「◯まだはな◯です」と聞こえても、
(やまだはなこ かな?)と思えます。
これは経験と知識がなせることであって、
外国ではどのような名前が一般的なのか、
どっちが苗字で名前なのかわからない時があります。
テイラー スウィフトもジャスティン ビーバーも初めて聞いたら
どっちが名前?っときっと私は思ってしまいます。
海外では名字と名前を逆に表記すると思っていましたが、
実はそうでもありません。例えば、
Taylor Swift テイラースウィフトは
Swift, Taylor と書くことができます。カンマが重要です。この書き方の場合カンマの前は必ず名字です。
学校では担当する先生の名前が一覧表になっていますが、こちらのカンマ付きの名字が先方式で書かれています。
生徒の名簿もこの方式です。名字が先。
そして、
こちらで作成した書類に私の名前の表記ミスを最近見つけました。
図書館で作った利用者カードと携帯の契約をした書類です。
しかもどちらも同じ間違え方なんです。
私の名字には「わ」があるのですが、
私の手書きの文字が見えにくかったのか「MA」になってました。
日本人なら例えローマ字で書いてあっても、
例え私の文字が見にくくとも、
「WA」と汲み取ってくれたと思います。
利用者カードも携帯の書類もその時に確認すればよかったのですが、
名前を間違えられたことがなかったので、確認しませんでした。
あまり重要な書類ではないので、このまま間違った名前で過ごしてしまおう、と思っています。何か別の利用をするわけではないので、訂正するほどではないかな?
そういえば、先生の名前。
先ほどお話した一覧表なのですが、
ニックネームであったり、
あとは中国出身の先生は英語の名前で書かれています。
この中国出身の方の英語の名前はニックネームと同じです。
正式な名前ではありません。
担当する先生の名前が正式な名前でない。
日本では考えられません。
中国出身の生徒さん達はみなさん英語の名前をもっています。
クラスでもその名前で呼び合い、プレゼンの自己紹介でもこの名前を使います。
これも日本では考えられないですよね。
学校のプレゼンの発表で自分のニックネームを言う。
とても変な感じです。そして、そもそも英語のニックネームが変な感じです。
私はそのまま自分の名前を使っていますが、
間違えて呼ばれたこともありませんし、呼びにくそうな時もありません。
かえってどの先生にもすぐに覚えてもらえます。
日本人は珍しいのでそれもあって覚えてくれるのかもしれません。
私は、ニックネームを使う・使わないは文化が関係しているように思うのですが、
日本人にとって名前は、他の国の人よりも重要なもののようです。