とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

スノーブーツ

雪が降った次の日、除雪車がフル稼働していました。

そして、雪国出身ではない私には初めてみる機械がいくつかありました。

 

手押し車なんですが、雪を溶かす塩を積んでいます。

荷台の下側は塩が落ちるように穴があり、その部分には車輪と連動してプロペラが回るようになっています。

このカートを押して歩けば、下から塩が散布されるようです。

公園の周りの歩道で使っていました。便利ー!北海道とかにはあるのでしょうか?

 

私は雪を溶かす塩の存在は知っていましたし、よく橋の手前に用意されているのもみていました。しかし中身をみた事はなかったので、日本のその塩もそうなのかもしれませんが、塩に色がついています。

 

雪にまくので真っ白い塩ではどこに散布したのかわからないからなのだと思うのですが、紫とか緑とか、青とかカラフルです。

雪を溶かすためとはいえ、思ったより塩の量が多いので、後々何かに影響はないのかとなぁ、と思いました。

そしてあのカラフルな色も大丈夫なのでしょうか?何かを染めてしまったりはしないのでしょうか....?

 

雪は降っている時は滑らないのに、その後凍ったりするととても危険ですね。

 

スノーブーツを10 月くらいに早々と買っていた私にとって、やっと使える雪道。

ブーツ、本当に役に立っています。普通の靴でちょっと散歩に出かけたらツルツルして危なかったです。お気に入りの靴なんです。買って良かった。

 

日本は今年雪が少ないと聞きました。

天気や気候は人がどうにかできるものではないのですが、多い場合は対策したりする事ができます。しかし、少ない時の方が対処が難しいように思います。

多すぎるものを減らす事は簡単でも、少ないからといって増やす事は無から有を生む事なので難しい。排水設備を向上する事は可能でも、砂漠化をなかなか止める事が難しい。

 

もっと科学が発展したら、簡単に雨を降らしたり雪を止めたり、気温を調整したりできるのでしょうか?

私は四季が好きですし、スノーブーツを履いて雪道を歩きたいです。