とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

ラザニアの作り方 カナダでラザニアを食べます。

ホームステイのお家で今日はホームパーティがあり、お夜ご飯はラザニアです。

カナダの方が発音するとラザーニャっとなって可愛い感じになります。

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お昼頃から奥様は作り始めていました。

私も何かしたくなり、お手伝いをかって出たのですが、結局観察のみに終わりました。

初めてラザニアを作っているところをみたのですが、ちょっとだけ想像と違っていたので少しお話しします。

 

まず、前日から奥様の準備は始まっていました。

前の日に作ってあったのは、2つです。

  • ハンバーグ
  • トマトソース

 

ラザニアってミートソースを使っていると思っていたのですが、ミートとソースはセパレートしてました。まずハンバーグを作り、それを大きめのそぼろのように崩してありました。奥様はこれをハンバーグと呼びました。ハンバーグの定義もおそらく日本と違いますね。

そしてトマトソースはお鍋いっぱいです。

 

 

ベシャメルソースも作ります。

これはいちから作り方を見ることができました。ベシャメルソースやホワイトソースなどを使う時は必ず手作りするそうです。ラザニアにはベシャメルソースだそうで、奥様手書きの料理レシピ集にはラザニア用のベシャメルソースと書かれてありました。ホワイトソースと何が違うのかは存じません。

材料はバター、小麦粉、牛乳、塩胡椒ととってもシンプル。味見をさせてもらったのですが、ソースなので少し濃い目です。濃厚でとっても美味しい。

 

イタリア出身の奥様。お母さまはラザニアのシートは手作りされていたそうですが、奥様は今回お手軽に市販品を使うそうです。

 

チーズは二種類準備します。

モッツァレラは日本でお馴染みのものとはちょっと違います。固く15×30×5センチくらいのブロックになっていました。それをピザ用のチーズのようにすりおろします。ブロックの半分くらい削っていました。

カッテージチーズには生卵を加え、塩胡椒をしてチーズソースにしていました。

 

ここまでで下準備の完成です。

ラザニアを仕上げいてきます。

 

大きめのトレーに層にしていきます。下から

  1. トマトソース
  2. ラザニアシート
  3. ハンバーグを崩したもの
  4. カッテージチーズ
  5. モッツァレラチーズ
  6. ベシャメルソース
  7. トマトソース
  8. ラザニアシート
  9. 3〜8をもう一回
  10. トマトソース

カッテージチーズのソースやベシャメルソースは綺麗に広げず、ポトポトと落としていく感じです。

 

これで完了です。あとは夕ご飯の時に焼くだけ。

 

奥様は、簡単でしょ?

と言っていたのですが、ハンバーグやソースを作るのはとても時間がかかったと思います。何回か食べたことのある奥様のラザニア。こんなに手間がかかっていたとは思いませんでした。ひとつも簡単ではないです。

 

10 人分のラザニアを今回作っていたのですが、

カッテージチーズは1キロ使い切っていました。(卵は2個そこに入れていました)同じくらの量のモッツァレラチーズも使いましたし、今日はカロリーのことは忘れます。

 

美味しいものに手間と時間をかけ、楽しい時間を作ることはとても素敵なことです。

夕ご飯がとっても楽しみです。