とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

猫 猫 「昔、猫を拾った話」

今日、久しぶりに猫をみました。

 

最近近くに熊がいることが判明した程自然いっぱいの私のホームステイ先ですが、

カナダに来て4ヶ月ほど。猫を見かけたのはこれまでに4回だけです。そのうち2回はもしゃもしゃの同じ猫。

 

私が日本にいた時は、もっと野良猫やお家猫で散歩中の子が外にいたのですが、カナダではあまり見かけません。調べてみたら猫や犬など、ペットを飼っている世帯の割合はカナダの方が日本より多いので、少ない訳ではないと思います。家猫が完全室内飼いされている割合が多いのかもしれません。

 

私も日本で猫と暮らしていました。2匹います。どちらも私が拾いました。

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一匹目は車のよく通る道路の近くで鳴いていました。

大きな木の根元にいたのですが、周りには民家もなく、捨てられたというより、どこからかさまよい着いたようにみえました。

とっても大きい声で鳴いていたので、木のそばに行ってみると、猫は私を見るなり近づいてきました。初めからとても人懐っこい子。真っ白できっとかわいい猫なのにその時は目ヤニなどであまりキレイではありませんでした。

 

保護するつもりは全くなかったのですが、道路にとても近いことが気になり別の場所に移そうと思いました。

捕獲し移動中、風邪を引いているのか くしゃみをたくさんしていたこと、それからとても軽いことに気がつき、このままま別の場所に置いて帰ってしまっても、野良猫としては生きていけないと感じました。

そして移動先を自宅に変更しました。

 

家族に相談する前に勝手に保護し、そのまま今に至ります。

 

 

二匹目は家の近くで鳴いていました。

雨の降るなか、家の向かいの杉林から声が聞こえます。しかし姿が見えません。声から判断すると子猫です。保護するつもりはなかったのですが、お腹が空いているのかな、と思い、ごはんをあげようと思いました。

一匹目のエサの缶詰を家から持ってきて、林に置いてその日は家に戻りました。

次の日、缶詰を回収しに行きました。缶詰をポイ捨てしてはいけません。中身は空っぽです。食べてくれたんだなぁ、と思いました。鳴き声はもう聞こえません。お腹いっぱいになったのかな?と思いました。

 

家に戻ると家の駐車場から猫の声が聞こえます。きっと昨日の子猫です。姿はありません。でも声が聞こえる。いつ来たのでしょうか?林からは道路や塀を越えないと駐車場までは来れません。

探すこと30分以上。車の中にいることがわかり、ボンネットを開けたら小さな小さな子猫がいました。小さな猫は車の隙間から中に入り込めるようです。

 

家族に相談する前に思わず捕まえ、そのまま今に至ります。

 

 

今では一匹目の子は真っ白でとても綺麗で優しい猫になりました。

二匹目はとてもイケメン、でも怖がりでいたずら好きな猫になりました。

 

私が世話をする約束で飼うことを許された猫たちですが、今は母が面相をみています。

 

夏には一時帰国する予定なのですが、猫ってどうなんでしょうか?一年ぶりに会った私のことを覚えていてくれるのでしょうか?

忘れられてしまっても私の猫愛は変わりませんが、覚えていてほしいなぁ。