カナダに来たので、マスカラをやめました
私はお出かけする時必ずお化粧するタイプでした。
カナダに来てちょっと気持ちの変化がありました。メイクが薄くなったんです。
と言っても、もともとお化粧が上手ではないので、自分的に薄くなっただけであまり見た目は変ってないと思います。
カナダ留学あるあるの一つにメイクをしなくなるがあります。
私も完全ではないですが、カナダあるあるに参加しているようです。
一番変ったのはマスカラをしなくなったことです。
日本にいた時は絶対外せない工程だったマスカラ。なんでかしなくなりました。自分でもきっかけが浮かばないのですが、ここ3ヶ月は1、2度しかしていません。
マスカラをしなくなって良かったこと、ちょっと振り返ってみます。
1、メイク落としが楽
一番のメリットはこれ、メイク落としが簡単になりました。
リップなどは1日過ごしていると落ちてしまうのですが、マスカラは強固に居座ります。必ずメイク落としの作業を要しますが、今はしなくて済むので普通の洗顔料のみで終わりにすることもできます。
2、まつげが長くなった(気がする)
なんとなくですが、まつげが長く そして増えたように思います。
やっぱりマスカラはまつげへのダメージを伴いますし、メイク落としも負担だったのかと思います。マスカラをやめ、そしてそれと同時にビューラーもあまりしなくなったのでそちらも影響しているかもしれません。
3、経済的負担
日本にいた時は2ヶ月に一本くらいマスカラを買っていました。
これで女性の方はわかると思うのですが、私はマスカラ結構する人だったのです。2ヶ月に一本は多い方だと思います。
しなくなったので、もちろん買うこともなくなりました。
メリットは以上です。
次にデメリットも考えてみましたが、
.........................浮かびません。
メイクは結局自己満足なのかもしれません。私は今マスカラをしない自分に納得してしまっていますが、以前の私はマスカラをしない自分では不満でした。足りない感じがしていて、マスカラをするのを忘れた日は出先でマスカラを購入したこともあります。
でも、今は満足はしてないですが納得はしています。これで良いか。って感じです。
少し前に母と連絡をとっていた時、日本ではクリスマススルーや年賀状スルー、つまりクリスマスや年賀状などを特にしない人が増えていると聞きました。
これを聞いた時、少しだけ寂しい気持ちになりました。
クリスマスや年賀状をしない人に対して寂しいと思ったのではありません。自分でもよくわからないのですが、イベントの縮小や、何かが変わることへ寂しく感じたのかもしれません。
年賀状は旧式の通信手段です。別の手段、メールやSNSなどへアップデートされているのかもしれませんが、もしかしたらそれすらもなくなっているのでしょうか。
何かをしなくなることはいくつかのメリットを生みます。どんなことでも言えることは経済的理由だと思います。クリスマスや年賀状の出費がかかりません。そしてやらないことは楽なんです。
しなくなることに満足はしなくとも納得はしているのではないでしょうか。これで良いか。って感じるのかな、と思います。
けれど、ちょっとだけ私は なんだか寂しいです。
何かをしなくなることに具体的なきっかけはないのかもしれませんが、周りの人がしなくなってきたから、というのは影響力が大きいように思います。世間の傾向が縮小なら市場の縮小へつながります。
周りの人がしないから、私もマスカラをしなくなってきたのかもしれません。
”スルー”の件を聞いて思いました。今私はマスカラスルーな状態なわけなのです。
自分ではこれで良いか、と思っていましたが、本当にいいのでしょうか?
メリット、デメリット以上に何か大切なことを忘れているような気持ちがします。