自分の胃との相談がうまくいかない
日本にいた時は食事の量を見れば、
これは多過ぎだ、とか
これじゃ足りないなぁ、と分かったのですが、
カナダに来てからすっかりわからなくなってしまいました。
食事をホームステイ先で用意していただいているので自分で調節できない日もあるのですが、自分でお鍋からよそったり、お皿から取り分ける時も多いです。
わからなくなってしまったことに大きく影響していることは、メイン料理とサラダで食事が完結する時、メインをどれだけ食べたらいいのかわからないのです。
日本にいた時、主食にはごはんを主に食べていました。
【 ごはん+メイン料理 】
これならわかるんです、自分のちょうどいい量が。
しかし、カナダのお食事には主食がない時があります。
【 メイン料理 】
これだと、ごはんがない分多めにメイン料理を食べないといけないのに、いつもの量を取り分けてしまうんです。
すると、足りない.... 。
奥様にはたくさんあるから食べてね、と言ってもらえるので、一度くらいはおかわりします。でもそれでも足りない時があります。さすがに二回はおかわりしづらい。
逆もあります。
【 メイン料理+サブ料理 】
の時です。
サーモンのソテーはテーブルに用意していただいてあり、どのくらいかわかっているのに、追加のチキンを自分で分ける時、どのくらい取ったらいいのかわからなくなります。
主食がないからこのくらいあっても食べれるかな?と判断した量では多すぎる場合があります。よそった以上は残さないようにしたいです。
失敗してサーモンとチキンでお腹いっぱいいっぱい。ひどい目にあう日があります。
基本的に奥様はその日に作ったものをその日に食べ切ることは考えていないようです。翌日のお昼ごはんにされていることが多いです。なので、いつも量は多めです。
私が遠慮しなくても量は十分ですし、あと少しだから食べきろうともしなくて大丈夫です。
つまり、私が自分の適量をわかればいいのですが、
ごはんがないとなんだかわからなくなってしまうんです。
日本にいた時私はおそらく白米でお腹を調整していたのかもしれません。
時々お米も食卓に上がりますが、ステイ先のご夫婦の様子から判断するに、
ごはんはパンと言うよりマッシュポテトと同じ扱いのように感じます。主食と言うより、メイン料理の副菜です。
なのであまりたくさんごはんは食べません。
トーストも夕食に出るのですが、日本のものよりひとまわり小さく、そして薄いです。何枚焼くか聞かれるのですが、
【 メイン料理+トースト 】
ますますわからないんです。
自分がトーストを何枚食べて、料理をどのくらいよそったらちょうどいいのか。
もう3ヶ月もカナダにいるのになかなかうまくいきません。
こんなことから白米の偉大さを感じています。