とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

いつの間にか私は、大人になってしまった....

ホームステイのお家の近くにはたくさんの公園があるで、その日の気分で行く公園を変えています。

前にもお話ししたことがあるのですが、

カナダでは地図にただparkと書いてあっても、森と表現した方が合ってる場合が多いです。森林公園です。

 

今日行った公園もトレッキングコースもある大きな森林公園で、大きな池まであります。少し前はとてもきれいだった紅葉も、今はすっかり枯れ、池の水は所々凍り冬の装いです。

 

トレッキングコースは何本もあります。

私は池をくるっと回るレイクコースをよく歩くのですが、今日は運動したい気分でした。いつもより長いコースを選び、方向音痴も相まって1時間ほど迷いながら歩き、スタート地点とは少し離れた場所に出ました。

公園の大部分は森林なのですが、道路に面している部分はいわゆる公園でした。たくさんの遊具があります。何度も来ている公園ですが、初めて遊具のある場所に来ました。

 

そこで発見したんです。例のオブジェです。

以前こちらのブログたちでご紹介してきました。

 

soonookoo.hatenablog.jp soonookoo.hatenablog.jp

 

 

写真に納めたのは今回で3体目の魚型オブジェです。

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この魚型のオブジェを見つけるたびに不思議な気持ちになります。

なんなんでしょう、コレ?

 

 

でも、何か魅力がありますよね。芸術です。

三体目ゲットしました。わーい。

 

スタンプラリーよろしく、これからも見つけ次第ブログでご紹介します!

 

 

 

そういえば、

遊具の中にブランコがあったのですが、久しぶりにブランコに乗りたくなりました。

でも、ブランコに一人で乗っているのは穏やかではありません。不穏です。

大人ですし、乗りたい気持ちをぐっと抑えました。

 

小さい時に楽しかったことは、大人になると楽しさがわからなくなってしまうことがあります。おままごととか、TVゲームなどを私は卒業してしまいました。

大人になっても楽しければ続けてもいいと思うんです。漫画やアニメ、今は塗り絵なども大人向けの商品があったりしますよね。誇れる立派な趣味です。

 

でも、ブランコはどうでしょう。

 

きっと今でも私は乗ったら楽しいのに、子供ではなくなってしまったせいで純粋には楽しむことができません。周りの目が気になる、というより、周りの人が私を可哀想と思うことを避けたい。小さな子供ではない人が一人でブランコに乗っているのは見ていて楽しいものではないです。

 

可哀想と思う感情は悲しい感情です。

その感情を不必要に生むことはないのです。

 

 

けれど、一人じゃなければ大人がブランコに乗っても不穏ではありません。

 

でもカナダに来てからできた友達に「お買い物行こう」とは言えますが、

「ブランコ乗りに行こう」とはちょっと言えません。私は小さな子供ではないのです....。気がついたら大人になってしまったんです。

 

でも日本にいる家族や前からのお友達ならブランコ乗りに行こうと言えそうです。きっと私のブランコ乗りたい欲に付き合ってくれます。日本に戻ったらやりたいことの一つに”ブランコに乗る”が加わりました。

 

大人になってからのブランコは、子供の時よりも段階が必要です。大人になったらできること、できなくなること、どっちが多いのでしょうか?

どっちの方が自由なのでしょうか?分からなくなりました。