課題いつも脱線
ライティングの課題でボランティアについてのエッセイを書かなくてはならず、
いろいろと調べていました。
ボランティアがどうして大切なのかエッセイを書くことで、
ライティングの技術を上げることが課題としての目的ですが、
ボランティアの重要性についてしっかりと調べないとエッセイが書けません。
先生から いくつかメリットが書かれたリストをいただいていますので、
その中から自分で選び、なぜそれが利点なのか調べます。
なぜ大切なのかを説明する時に、自分の意見や考えは使えません。
論文や本から言葉を拾い、参考文献として記します。
リストの中に ”植林をするボランティアに参加し環境を守る” とありました。
メリットを裏付けるなら環境問題なら書きやすそうですし、問題について取り上げた本ならすぐに見つかりそうです。
これに決め、保全の取組みを調べるべく、環境問題についてまずはネットで調べることにしました。
びっくりしたのですが、
サッカー場27面の森林が毎分失われているそうです。
We’re losing 18.7 million acres of forests annually, equivalent to 27 soccer fields every minute.
27面が毎分です。
森林破壊が進んでいることは知っていましたし、以前にも聞いた事があったかと思います。でも、こんなに凄まじい勢いだと、理解出来ていませんでした。
私の実家の周りは田んぼや畑がいっぱいで、自然がたくさんです。
今もカナダで大自然の中暮らしています。自然が失われている実感はなかなか持てません。でも失われていっている。
破壊の主な原因は森林を開拓しプランテーション農業をすること、と いろいろなサイトで読みました。もしも一番の原因がもっと自分の近くで起こっていることなら、もっと真剣に環境問題について考えていたかもしれません。
でも伐採された土地で作られた食物を私は食べているかもしれません。
他人事ではなく、もっと自分のことと感じて関心を持たないといけませんでした。でも、具体的に何をしたらいいのか.....
どうすればいいのか、抜本的な解決策が思い浮かびません。でも、環境について何かをしなければいけないと感じ、植林のボランティアをやってみたいと思いました。
ボランティアで木を植えることは環境問題を身近に感じるきっかけにもなりそうです。
課題のエッセイで求められているメリットを裏づけする文は、1〜2文ほどあれば十分だと言われています。時間をかけず調べないといけなかったのですが、下準備ですでに半日かかってしまいました。これから環境問題についての本を探さないといけません。
私は課題をやっていると、いつもこうして脱線してしまいます。
自分の近くでは起きていない。けれど、関心を持たないといけないこと、きっとたくさんあると思います。
環境問題について考えるきっかけは
植林ボランティアをすることと、
ライティングの課題を取り組むことです。