とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

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大切な時間

会計学のテキストに今日もまた難しい言葉が出てきました。

 

Materiality Principle;重要度の原則

 

「帳簿を作成する時に 重要度の低いものは簡単な処理を認めるが、重要度の高いものは詳細な処理が必要となる」

 仕事上で使うボールペンを何本か購入した時、使用したものは費用に変更し、しなければ資産のままなのですが、はじめから費用で処理しても大目にみましょう。と、例えに書いてありました。

 

 細かいことは適当でいいから、決算に関わる大切な計算をしっかり処理しなさい。と言う意味と私は解釈しました。(合ってるかな?)

 

とても細かい数字を求められる会計処理でもゆるいところがあるんだなぁと感じ、また考え方として面白いなぁと思いました。

 

重要度の原則の説明が

重要度の低いことに時間を割いていてはいけないよ、

自分にとって大切なことに時間を使いなさいと、そのように読み取れたからです。

 

 

 

最近少し悩んだりすることがあったら、重要度の原則を思い出します。

 

シャンプーどれを買おうかな は、重要度が低めです。選ぶのに時間をかけないようにお店のおすすめを買いました。

長靴どれを買おうかな は、雨の多いバンクーバーでは重要度高めの問題なので時間をかけて選びます。 いろいろな靴屋さんをまわり最終的にはネットで買いました。

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イラストは実用性と可愛さを兼ね備えた私の長靴です 

 

 こんな些細な悩みにも対応してくれる重要度の原則。

 今のところ心配事がないのは幸いですが、きっと大きな悩みにも対応してくれます。大きな悩みでも重要度があることを忘れてはいけません。重要度の低いことで何日も憂鬱になってしまうのは残念なことです。

 

 

 重要度の原則はまた、重要なものを おざなりにしてはいけないことも教えてくれます。

 

 何を自分は重要とするのか、重要なものとはどれなのか。

 

 自分にとって重要なものを重要に扱うこと。

 大切な人との時間を大切にすること。

 

会計学の言葉から学びました。

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございます。