とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

腕時計

腕時計が遅れてきました。

 

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カナダに持ってきた腕時計の電池がそろそろなくなってしまうようです。気がついた時には5分ほど遅れていました。

 

日本にいた時に腕時計をする習慣がなかったので、この腕時計はもはやアクセサリーと同位です。携帯がありますし、腕時計がなくても困りません。

勝手のわからない異国の地カナダで電池交換をしようか悩んでいました。

 

 

夕食をホームステイのご夫婦と食べている時に、ご主人が奥様に時計の話をしていました。私が一緒の時、お二人は話す速さがゆっくりですが、ご夫婦間だけの内容の時は標準スピードです。

速くて内容はいまいちわかりませんが、時計の話をしていることは理解しました。時計を直すような内容に聞こえます。

ご主人の時計も電池交換の時期なのかな?と聞いていました。

 

でもその後、私にも時計のお話をご主人がはじめました。内容が少し難しい。

でもゆっくりでしたので大体の内容はわかり、時間を1時間遅らせることを言っています。すぐにサマータイムのことだとわかりました。

 

 

以前の記事に少しお話ししましたが、カナダはサマータイムを導入しています。

 

soonookoo.hatenablog.jp

 

次の日がサマータイム終了の日だったので、私が時間を間違わないように、時計の針を戻さないといけないことを伝えたかったようです。時間の調整は真夜中に行われます。

 

 日本がサマータイムを実施していないことはご存知だったようで、"サマータイム"という言葉を使わずに話してくれたのかもしれません。

 

もしも私がカナダ人で、サマータイムを知らない留学生を受け入れたら 

どのように説明するでしょうか.....。

きっとサマータイムの定義を言ったりとか、そういった説明的な内容になってしまうと思います。

 

 

でも奥様はサマータイム

「1時間多く寝られる日」と表現しました。

 

とても素敵です。

1時間 時計を直すことにサマータイムの定義の説明なんて必要なかったのです。

 

「たくさん寝てもいいラッキーな日だ」とご主人は言い、

奥様は「朝がとても明るくなるわよ」と笑っていました。

 

 

私はいつも朝7時ごろ起きます。サマータイム期間中の7時は、実際の時間ですと6時のことです。まだ外は薄暗い。

 

サマータイムが終了し、いつもより1時間も多く寝ることができた日の朝は

ほんとうに明るかったです。

 

 

携帯の時間は自動で調整されていました。

 

でも私の時計は今、55分早いです。