とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

かわいそうなカナダ文学 と 経済学入門「日常、それはまるで大きな市場」

 

カナダ生活

私の学校はカナダのコミニティーカレッジの中では比較的小さく、ひとクラスの人数は少なめで教室の感じは日本の高校と似ています。

先生にばれず こっそり教室を出入りすることはできません。

 

ライティングの先生は、

授業に遅れてくることと授業中の携帯電話の使用にはとても厳しいです。

当たり前のことですが、厳しい。

携帯電話を見かけると必ずしまうよういいます。

机の上に出しておく事も禁止です。

 

好き嫌いがはっきり分かれてしまいそうな先生ですが、私は大好きで一番最初に来て一番前の席で授業を受けています。

 

 

英語の文章はきっちりと枠が決まっていて、形に沿って構成しないといけません。

エッセイの要となる一文を構成を変え繰り返し何度も何度もいいます。

 

文章の流れも重要です。

AだからB

 

先生が”AだからB”の例えで

「大学で会計学を専攻したら、会計士になるだろう、

 このようにAだからBの道筋が

 しっかりしてしないといけないよ」と。

カナダ文学を専攻したら、就職先はガソリンスタンドだよ、

 あんなの専攻しても就職先ないよ」と、言ってクラスメートを笑わせていました。

 

カナダでの"カナダ文学へのイメージ"も

カナダでの"ガソリンスタンド就職へのイメージ"も

私は知らなかったのですが、

カナダ文学を専攻してはいけないことは理解しました。

 

でもそう言われると 何だかかわいそうなカナダ文学に逆に興味がそそられます。

 

経済学入門

経済学入門、今日は13日目の授業を復習です。私なりにまとめました。

 

13章 日常、それはまるで大きな市場

 

家を購入する時 人は

買い手市場に買い手として参加する。

 

買い手市場の売り手は住宅メーカー。

 

 

家を売る時 人は

売り手市場に売り手として参加する。

 

売り手市場の買い手は不動産会社。

 

 

最終的な売買は一対一であり、それぞれの市場には選ばれなかった代替(選択肢)が存在する。

 

買い手市場一つの取引において

選ばれなかった住宅メーカーは購入者にとって選んだ住宅メーカーの代替の一つ

家を購入したお客さんは販売した売り手側からみれば他にもいるたくさんのお客さんの一人

 

 

選択肢(ライバル)が多いとその市場では不利になる。

 

買い手市場において

家を買いたい人がたくさんいれば住宅メーカーは家の販売価格を上げても住宅が売れる。

ライバルが多いとその市場では不利になる。

 不利になった場合、価値を上げないと取引成立にならない。

 

住宅を売る 売り手市場において

数が多く不利な立場が売り手なら

住宅をリフォームする費用を負担するのは売り手である個人。売る前に家の価値を高めます。

数が多く不利な立場が買い手なら

住宅をリフォームする費用を負担するのは買い手である不動産会社。どんな物件でも買いたい。

 

市場は日常の至る所に存在する

 

大学市場なら

買い手は入学希望者や生徒であり、売り手は学校。

不利になるのは数の多い方。

入学希望者が定員数より多い場合、不利なのは入学希望者。入試が難しくなる。

生徒が少なく、たくさんの講義がある場合、不利なのは学校側の講師。他の講座(他の選択肢)に生徒が流れないようにしないといけない。

 

結婚市場なら?

会社の昇進市場なら?

 

 

日常は市場

 

 

 

前回の経済学の授業をまとめた記事では、

三つのゲームに世の中の出来事を分けて経済的利益について考えています。

 よかったら、こちらも読んでみてください。

soonookoo.hatenablog.jp

 

最後に

読者のみなさまいつもありがとうございます。 

 ”こんなブログもあります”のところに載せていただいたおかげでたくさんの方に読んでいただけるようになりました。

しっかりと誰かに読んでもらえていることを意識して記事を書いていこうと思います。

 

襟を正し、これからもがんばります。 

本当にありがとうございます。