おばけの作り方 2020
今年のハロウィンも渋谷は盛り上がっていましたか?みなさん、何かハロウィンしましたか?
最近では日本でもハロウィン浸透してきていますよね。イベントとして楽しいですし、カボチャの飾り付けはとてもかわいい。私は日本でハロウィンらしいことに参加したことはなかったのですが、カナダに来てハロウィンを少し経験しました。
と言いましたが、仮装をした訳ではなく、お家の飾り付けを少しお手伝いしたくらいです。階段にカボチャのおもちゃをくくりつけたりしました。
仮装は小さな子供たちがして、本当にトリックオアトリート!しながらお菓子をもらいに家々をまわります。ホームステイ先の奥様は来る子供たちのためにたくさんのお菓子を準備していました。
カナダのハロウィンはどの家も本気です。日本では若い人たちが中心かと思いますが、カナダでは国民みんながするイベントのようです。なので、イベントというよりは伝統行事になるのでしょうか。
10月の中頃からたくさんの家でハロウィンの飾り付けが始まります。お家の中だけではなく、家の外や庭もハロウィン一色。ハロウィンに対する意気込みと気力、これまでの歴史が日本との違いを感じました。どのお宅もすごい。
登校中に見かけるお家に面白い飾り付けがありました。
日本の刑事もののドラマを見ていると、現場保存に立ち入り禁止と書かれたテープを使っていますよね。あのテープを飾り付けに使っているんです。
英語で立ち入り禁止は”KEEP OUT”だったかと思いますが、私が見た飾り付けは"CAUTION"と書かれていました。本物と違いを出しているのか、カナダでは"CAUTION"が現場保存に使われるテープなのかわかりませんが、黄色いテープで家の敷地をくるっと囲みます。
庭にはゾンビやミイラ、ガイコツ、怖い顔の馬の模型などが置いてあり、おどろおどろしさを演出しています。お墓のように十字架を刺したりしていました。まるで幽霊屋敷です。怖い。
はじめに見かけたお家の他に何件も黄色いテープを張っているお家がありましたので、ハロウィンの飾り付けだとわかりましたが、一軒だけだったら何か事件でもあったのかと、私は思ってしまったと思います。
中にはイルミネーションをしているお家もあり、夜はとてもきれい。きっとクリスマスの時期はもっとイルミネーションをするお家が増えると思うと今からとても楽しみです。
記事の作成が11月に入ってからでしたので、今年のハロウィンには間に合わなかったのですが、お手軽な飾り付けを一つご紹介したいです。
まず白いTシャツと黒い紙をご用意ください。
黒い紙はこんな感じでカットしていただき、
こちらのパーツをTシャツに貼り付けます。
そして吊り下げてみてください。こんな感じです。
あっと言う間におばけ完成です。かんたーん。
もし、いらないTシャツでしたら、下の部分を なみなみ に切っていただけると、多分こんな感じになります。
もっとおばけらしくなります(たぶん)。
みかけたお家でこのようなおばけがあって、簡単にできそうだなぁと思いました。実践してないことを棚に上げてご紹介します。
よかったらぜひ来年おばけ作ってみてください。お手軽にハロウィンを楽しめます。