とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

KOKUYO「Campus サラサラ書ける」から”けなげ”を学ぶ

お気に入りのルーズリーフはありますか?

 

私はKOKUYOの「Campus サラサラ書ける」が好きです。

行の線の色が薄過ぎず濃過ぎず絶妙。

罫線に等間隔に並ぶドットも好き。

 

7ミリ幅を買っていますが、

2行分の幅に3行書くのが私流です。字が小さいのです。

 

ルーズリーフ日本からたくさん持ってきました。

 

カナダでも買えるとは思ったのですが、

5セット(500枚)も持ってきています。

 

会計学の授業は予習が基本で、

授業の時間は問題を解き、

わからない箇所を先生に聞くスタイルです。

 

テキストは700ページもある分厚いもので、

そのほとんどが問題に充てられています。

なんとそのテキスト解答のページがありません。

 

問題の問いの部分にヒントとして計算途中の数字が書いてあるくらい。

この数字に途中でならなければ、どこかが間違っているよ、としか教えてくれないのです。

日本の参考書のような詳しい解説もなく、

英語で書かれた未知の会計学を学ぶのはとても大変で、

各章レベル別に並ぶ問題たちをひたすら解きながら少しずつ解答方法を身につけています。

 

会計処理には表の作成が求められます。

会計学の基礎とはいえ、

損益計算書貸借対照表、利益過剰金計算書など

細かな数字を表に書き入れます。

 

ドット入りのルーズリーフ大活躍。

表がとてもきれいに仕上がります。素晴らしい。

 

切れてしまうと、読み取り辛いので、

表がノートに収まらない時は、

切り貼りしてノートを下に繋げています。

 

この前、気づいたことがありました。

ドットが裏表、ピッタリ一致しているんです。

 

ちょっと意味がわかりにくいですよね、

表面のドットの真下には裏面のドットがあるんです。

 

すごい!さすがKOKUYO!ジャパンクオリティ!

 

私は一人感動しました。

 

ここからは勝手な考察ですが、

ドットが少しでもずれていると、作業環境によっては裏移りしてしまうのだと思います。

裏面のドットが表面を使用している時の邪魔にならないように、

真下に潜んでいるのです。けなげです。

 

そして裏面の番が回ってきたら、

自分の持ち味を十分に発揮するのです。見習いたい。

 

 

たくさんある問題を納得するまで解いていたら、

ルーズリーフが2セットなくなってしまいました。

まだカナダに来て2ヶ月なのに、

KOKUYOの「Campus サラサラ書ける」がなくなってしまいそう。

 

ホームステイの私の部屋には、自由に使っていいよ、とたくさんの筆記用具と海外仕様の大きめのバインダーやルーズリーフが置いてありました。

とてもありがたい。

 

ありがたいのですが、

カナダのルーズリーフの罫線は

4Hのシャーペン芯を使う私の文字を打ち消すほど濃く、ドットはありません。

 

日本のルーズリーフは見かけませんし、

カナダクオリティーにも徐々に慣れていこうと思いつつ、

日本に一時帰国したら買ってカナダに帰りたいもの一覧にKOKUYOの「Campus サラサラ書ける」20セットを追加しました。