ディカフェ と 経済学入門「物々交換」
カナダ生活
朝は何時に起きますか?
私はいつも7時です。
特に早起きする必要もない時間から授業は始まるのですが、
日本にいた時からの習慣で7時に起きています。
起きてすぐでもお腹が空くタイプなので、20分後くらいには朝ごはんの準備を始めます。
ホームステイ先のご夫婦より早く起きることがほとんどなので、
私の朝は実に静か。
忍者の如く音は出しません。
朝ごはんは好きな物を勝手に食べていいのですが、
カナダに来てからほぼ毎日コーンフレークを食べています。
何種類か用意しておいてくれるので、
ハチミツや、チョコレート、シナモンなどの味のコーンフレークをベースに、
トッピングはいろいろ。
バナナ、
リンゴ、
洋梨、
みかん、
ドライフルーツ、
ヨーグルト、
アーモンド、
チアシード、
カボチャの種。
前日の残りものの焼いたカボチャを入れた日もありました。
冷蔵庫から今日は何入れようかなぁ、と探し、楽しんでいます。
コーンフレークの可能性∞
コーヒーも淹れます。朝はやっぱり、コーヒーですよね。
コーヒーと言えば、
ステイ先のご夫婦はコーヒーをたくさん飲みます。
大きめのマグに1日10杯は飲んでいると思うので単純計算で3リットル。
一日中コーヒーメーカーは
コーヒーを作り温めています。忙しい。
カフェインレスのコーヒーを
ご夫婦は、「ディカ」と呼びます。
ディカフェのことだとわかったのは、後からで、
毎日夜ごはんの後「ディカよ」と、淹れてもらうコーヒー。
私のリスニング力の乏しさでデカと聞こえていたこともあり、
そう言う名のコーヒー豆だと思ってました。
リスニングってとても不思議なんですが、
一度ディカフェだと気がつくと前日まで聞こえていた「デカ」が、「ディカ」に聞こえます。不思議。
夕ごはんをサパーと呼ぶのも、何か違うと思いつつもスーパーに聞こえていたので、
夕ごはんに呼ばれる時スーパータイムとだと思っていました。
今はサパータイムに聞こえます。
....英語がんばります。
あ、経済学もがんばります。
今日はテーマはとても面白かった物々交換のお話を私なりに解釈でお伝えします。
経済学入門
11章 物々交換
ここはお金が存在する前の物々交換の世界
りんごを持っているYさん:パンがほしい
パンを持っているXさん:バナナがほしい
YさんとXさんの直接の取引は成立しない。
Yさんは
"パンを持ち、りんごがほしい人"との直接取引か
"バナナを持ち、りんごがほしい人"と取引した後、
Xさんの元に戻らないといけない。
物々交換の世界で、
交換するものをAからGに分類し、
それぞれがトレードできるものを決めた。
A ⇄ B
B ⇄ D
C ⇄ D
D ⇄ F
E ⇄ F
G ⇄ AかBかCかD
トレードには手間と時間がかかるので交換できるものが多いGをほしがる人が増える。
次第にGの価値が上がり、
Gの交換できるものはAからFの全てになった。
G ⇄ 全て( AかBかCかDかEかF)
全てのものと交換できるGを人は
「お金」と名付けた。
前回の経済学の記事もよかったら読んでください。