とりあえず快適カナダ生活 SI’s diary

きっとカナダを好きになる

変化の原因の変化

 

カナダ生活

朝は雨が降っていなくても、

午後から降り出し、ずっと続く。

今週はそんな日が多かったので、

今日は雨になることを見越して、図書館に行くことにしました。

紅葉がきれいな公園が近くにたくさんあるので、

お天気の日は散歩に行きたいです。

 

ホームステイ先のお家の近くに図書館があり、

時々DVDやTOEFLの教材を借りたりしています。

 

勉強スペースも日本と同じくあるのですが、

勉強している人の年齢は様々。

若い学生さんも もちろんいますが、

大人の方の方が多いように思います。

 

飲み物は持ち込みOKですし、

混んでいて席が確保できなかったことはなく、

コンセントも自由に使用できます。

カナダに来てから、

快適な図書館生活をしています。

 

地元の県庁が改装され、

勉強する学生さんでいっぱいだときき、

勉強に集中できる空間が日本にもっと増えたらいいな、と感じました。

 

 

さて、今日は4日目の授業で習ったことを私なりにまとめます。

 経済学入門

4章 変化の原因の変化

 

運転中、

シートベルトをしているから安心だ、と思う。

 

もし、シートベルトをしないで運転したら、

注意が必要だと思い、スピードが遅くなる。

 

100%事故を起こさない、と思う人は、

50%の確率で事故が起こるかもしれない、

と考える人より、

スピードが速く、

注意散漫。

 

仮定

シートベルトをすることが、

運転中の安全性を下げ、

注意力が低下することにつながる。

 ↓

シートベルトの着用の義務化は

本当に人の命を守ることになっているのか?

 

例えば、

1,000件のシートベルトなしの事故の致死率が0.2と仮定すると、

200人が亡くなっている。

 

シートベルトをしたことで安心だと思った人の事故が2,000件発生し、

その致死率が0.1だとしたら、同じく200人亡くなっている。

 

 

シートベルトをする、しないで死亡者数が変わらない。

 

 

例えば、

高カロリーのアイスをやめて、

低カロリーのアイスを食べる。

でも、低カロリーだから、と思って2個食べてしまう。

 

 

高カロリーでも低カロリーでも変わらない。

 

 

シートベルトをする、

から

しない に変化すると、

安全運転をしなきゃ、

と気持ちに変化が生まれる。

 

高カロリーから低カロリーに変化すると、

低カロリーだし、もっと食べてもいいかな、

と気持ちに変化が生まれる。

 

変化が原因で変化を生む。

 

 

500円の特売の商品。

購入までに待ち時間が40分。

価格を750円に変化させる。

待ち時間が5分に変化する。

 

変化が原因で変化を生む。

 

 

最終的な変化は、起きてみないとわからない。

最終的な変化は、何に響くかわからない。

 

 

少年が窓を割る。

この変化で起こる変化は、

破られてしまった家の主人は、

新しい窓の購入

 ↓

窓の修理費で、窓屋さんの収入が増え、

窓屋さんは衣服を購入

 ↓

洋服屋さんはその収入で、

家具を購入

 

一つの変化が変化を波及